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冒頭解散を公約に掲げた小池百合子氏の思惑とは?

   

      

注目されていた小池百合子氏の東京都知事選への出馬。

結局、自民党の推薦をえられないまま、本日出馬表明に踏み切りました。

本日、午後5時から開かれた出馬表明の記者会見で掲げた公約に、日本中がざわついています。

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小池百合子氏の公約とは

小池百合子氏が出馬表明するにあたり、掲げた公約は以下の3つです。

1.(都議会の)冒頭解散
2.利権追及チーム
3.舛添問題の第三者委員会設置

2番の利権追求チームとは、都内にある様々な利権を追及するチームを設立し、都民から広く意見を募っていく考えだそう。これが実現すれば、都議会にもかつてないメスが入る事になります。

3番の第三者委員会設置は、舛添氏が都知事を辞任した事でうやむやのままにされている政治資金流用問題を、再度きちんと調査、追求し、都民の納得のいくように示すと言います。

そして問題なのが、1番の都議会の冒頭解散です。

そもそも都知事に都議会解散の権限はありません。

都知事は議会に不信任案を出された時にしか、議会を解散することはできないのです。

小池百合子氏は会見でこう話しています。

「自ら解散をすることができないのは存じている」
「議会が私をダメだと判断すれば、不信任案が出ますよね?」

確かにそうなのですが、いくら都議会にケンカを売ったところで、自分達が解散させられるとわかっていて不信任決議案など提出するでしょうか?

恐らく、かなり難しいと思われます。

では、小池百合子氏はいったいどうするつもりなのでしょうか?

 

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冒頭解散を公約に掲げた小池百合子氏の作戦

実は、小池百合子氏が冒頭解散の公約を守れなかったとしても、あまりデメリットはないと、都議のおとたけ俊氏は説明します。

「民意は解散を望んでいるのに、不信任案を出さない議会こそが改革の敵だ!」

という構図を見せ続けて、都民の支持をキープすることができるからです。
そして時間切れで解散ができずに来年6月の都議選に突入しても、公約違反にはなるものの、
結局上記と同じ構図での選挙が行えることになるわけですね。

なるほど。これも小池百合子氏の策略の1つなんですね。

確かに、公約としてのインパクトも強烈ですし、都民がいい加減嫌気がさしている都議会と戦う覚悟も有権者に印象づけられます。

そして都議会とたった一人で戦う姿を見せ続け、いい形で来年6月の都議選を迎えられれば、誰も「公約違反だ」と小池百合子氏を非難する人はいません。

さすが、策略家の勝負師です。

 

都知事選の開示日まであと1週間。まだ、候補者は出そろっていませんが、今後、どんな戦いを見せてくれるのか、期待したいと思います。

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