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【温野菜ブラックバイト】レインズインターナショナルの卑劣な対応

   

      

フランチャイズ店の「しゃぶしゃぶ温野菜」でアルバイトしていた男子大学生が、運営会社であるDWE JAPANを提訴した問題。

暴言や長時間労働を強いられていただけでなく、物で殴られたり包丁で刺され脅迫されていたという”ブラックバイト”という言葉では片付けられないようなショッキングな内容に、日本中の注目が集まっています。

この男子大学生は、アルバイトが加入する労働組合「ブラックバイトユニオン」の支援を受け、DWE JAPANに団体交渉を申し込んでいましたが、事実を認めない上に、3回目の交渉で一方的に交渉を拒否。

その後8ヶ月間もの間、一切交渉に応じなかったため、今回の提訴に踏み切ったとのことです。

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卑劣!「しゃぶしゃぶ温野菜」フランチャイズ本部のレインズインターナショナル

DWE JAPANの不誠実な対応は言うまでもありませんが、そのフランチャイズ本部で牛角や土間土間などを運営しているレインズインターナショナルの対応もかなり卑劣なものでした。

レインズ社は問題が発覚した当初、テレビ局の取材に対し「男子大学生とは雇用関係にはないが、DWE JAPANに対しては適時適正に対応し、解決を図るように要請している」と答えていました。

しかし、ユニオン側がDWE社に一方的に団体交渉を拒否され、フランチャイズ本部であるレインズ社に助けを求めようと団体交渉をお願いするも拒否。

その後、早期解決を求める人々からの、レインズ社に団体交渉に応じるよう求める約3万人の署名を届けたところ「この件に会社は一切の関知をしない」と受け取りを拒否されたといいます。

そして、レインズ社はユニオンとの団体交渉を受け入れないまま、自社ホームページで、この件に対応する旨を発表。

第三者機関として弁護士事務所に調査をさせ、事実とは全く異なる調査結果を、11月に自社ホームページで発表しました。

その内容がこちらになります。【第三者調査機関からの報告】

この中で、損害賠償を請求したこと、懲戒免職を盾に退職を拒んだこと、自腹購入を強要したこと、4ヶ月間12時間勤務を強いられていたこと、健康被害や大学生活への影響は事実として認められず、脅迫的言動についても「ミスの頻発や勤務態度の悪化で、日々悩んでおり、つい興奮して脅迫的言動をとってしまっただけで、害意はない」としています。

回りくどい言い方で書いてありますが、つまりこの調査結果は「店長らは学業を優先させ、ミスや勤務態度についても叱責することもあったが、理解してもらおうと丁寧に説明していた。男子学生の被害妄想だ」といっているのです。

しかし、男子学生は店長らとの会話を録音しており、またLINEなどのやり取りも残っている事から、全て事実だと立証されています。

恐らく、相手が何の権力も持たない学生の集まりだと甘く見ていたのでしょう。

レインズインターナショナルは企業イメージを守るために、DWE JAPANと共に、元店長やアルバイト従業員を取り込み、かなり計画的に悪質な隠蔽をしたのです。

 

報道を受けてレインズインターナショナルが出したコメント

そして今回のDWE JAPANへの提訴と元店長らへの刑事告訴の報道を受け、レインズインターナショナルは自社ホームページでこのようなコメントを出しています。

スクリーンショット(2016-06-18 16.23.00)

皆さんは、これを読んでどのような感想を持つでしょうか?

DWE JAPANが「和解協議をユニオン側に求めているとの報告を受けている」と書かれていますが、実際は団体交渉を一方的に拒否した上に、DWEの社長は、元同僚を使って男子大学生を呼び出し「和解に応じなければ裁判になるぞ」と脅し、「ユニオンには内緒で和解の合意書にサインをしろ」と迫っていたといいます。

また「刑事告訴の原因となっている傷害行為につきましては、DJ社とユニオンとの団体交渉の席上においても話が出てこなかった」とありますが、ユニオン側は今年の1月に、DWEの弁護士より「店長は暴力は認めているが、刺した事は記憶が曖昧だといっている」との聞き取り調査の結果を受けており、話が出てこなかった事などあり得ません。

「当該大学生及びユニオンからの調査協力が得られなかった」ともありますが、団体交渉を「関係ない」と拒否したのはレインズ側です。

 

確かに、法的な責任はレインズインターナショナルにはありません。

だからといって「ちゃんと対応しといてねって言っておいたのに。こんな事になってるなんて全然知らなかった〜」みたいなコメントだけで許されるはずがありません。

この問題は発覚した当初から、テレビなどでも特集が組まれ、世間の注目を集めていました。そんな企業イメージにダメージを与えかねない問題をDWE JAPANに丸投げしていたとは到底思えません。

恐らく、DWE JAPANと綿密に連絡を取り、計画を立て、指示をしていたのでしょう。

 

男子大学生は、暴力や暴言を受けながらも、親や友達に心配をかけたくない一心で、ずっと一人で耐えてきました。

恐らく、気が小さくて真面目でやさしい性格なのでしょう。

以前インタビューで、不当な扱いを受けても働き続けた理由を問われ「自分が休んでしまうとお店が回らなくなり、他の人に迷惑がかかってしまうと思った」と言っていたことを思い出します。

DWE JAPANと元店長らには、きっちりと法的に罰が下ることでしょう。

法的な罰を下すことの出来ないレインズインターナショナルには、この卑劣なやり方を公表することで、社会的な制裁を下さなければなりません。

そして、今回の問題で皆の関心が集まり、一人でも多くブラックバイトやブラック企業に苦しめられる人がいなくなることを、切に願います。
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