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「溺れるナイフ」のあらすじ・ネタバレ|小松菜奈・菅田将暉W主演で実写映画化

   

      

ジョージ朝倉「溺れるナイフ」が実写映画化され、主演を小松菜奈さん・菅田将暉さんのお二人が勤める事になりました。9年間に渡って別冊フレンドに掲載され、多くの読者に感動を与えた傑作少女漫画「溺れるナイフ」は「10代の自意識」を意味するタイトル通り、思春期特有の思考や、汚い部分も含めたリアルな人間描写が話題になりました。この「溺れるナイフ」主演のお二人はどのように演じられるのでしょうか?

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「溺れるナイフ」キャスト・相関図

スクリーンショット(2016-05-26 19.59.52)

出典 公式HP

その他出演者:志磨遼平(ドレスコーズ)、斉藤陽一郎、嶺豪一、伊藤歩夢、堀内正美、市川実和子、ミッキー・カーチス

「溺れるナイフ」あらすじ

あの頃、二人でいれば無敵だと思ってたー。ただ光を発する方へと突き進んでたー。

東京で雑誌モデルをしていた美少女・望月夏芽(もちづきなつめ)は、ある日突然父の故郷である浮雲町(うきぐもちょう)に引っ越すことになる。東京から遠く離れた田舎町には刺激がなく、自分が欲する「何か」から遠ざかってしまったと落ち込む夏芽だったが、その土地一帯を取り仕切る神主一族の末裔で跡取りである長谷川航一郎(はせがわこういちろう:コウ)に出会い、強烈に惹かれていく。意地悪で気まぐれでエキセントリックな彼に反発しつつも、彼の発光するような神々しさに心を奪われ、いつか「コウちゃん」は「私の神さん」だと思うようになる。コウもまた、田舎では類を見ない夏芽の美しさに自分と同種の力を感じていく。徐々に気持ちを通わせていくふたり。「一緒にいれば無敵!」とさえ思っていた矢先、運命を変える出来事が起こる・・・。

映画『溺れるナイフ』公式サイト

「溺れるナイフ」原作ネタバレ

原作での「運命を変える出来事」とは

中学生になった夏芽は順調に芸能活動を続けていました。そんな中、夏芽の熱狂的なファンである蓮目(27)が自分の中の黒い欲望を満たす為に行動を起こし、夏芽を拉致。暴行に及ぼうとします。夏芽は恐怖の中でコウの助けを信じ、そして本当にコウはその場に現れたのですが、中学1年生の男の子が大の男に敵うわけもなく、コウは大怪我を負い、蓮目に敗北してしまうのです。その後、蓮目は逮捕されるのですが、事件を機に夏芽とコウは破局してしまいます。子どもなりの万能感から「神さん」として神聖視されていたコウが敗北してしまったことで、どんなに周りから特別だと思われていても、コウも夏芽も所詮は”ただの無力な子供”に過ぎないということに、2人は気づいてしまったのです。

原作「運命を変える出来事」その後

事件により芸能活動を辞めざるを得なくなり、コウとも破局してしまった夏芽は心を閉ざしてしまい、学校での居場所も失ってしまいます。一方コウは、昔の暴力的な性格が再び目立ち始め、夏芽はもちろん親友の大友とも疎遠となり、喫煙、後輩いびりなどの悪行を繰り返すようになってしまいます。そして2年の月日が流れ、中学3年生の夏、夏芽は大友に告白され、2人はつきあう事になります。夏芽は、優しく、思いやりに溢れる大友にどんどん惹かれていき、いつしか本来の明るい笑顔を取り戻すようになりました。そんな中、夏芽はカメラマン広能と再会し、戻るつもりのなかった芸能界の高揚感を再び味わう事になります。拉致事件のトラウマや現在の生活とのバランスに悩みながらも、ドラマ出演を決意し、再び芸能活動を始めました。

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高校生になった夏芽達

高校生になっても、夏芽と大友は順調に交際を続けていました。周囲からはこのままずっと2人で幸せに過ごしていくのかと思われていましたが、じつは夏芽もコウも、心の奥底ではお互いを忘れる事はできませんでした。ある日コウは、夏芽を無理矢理押し倒します。心の奥底でずっとコウを思い続けていた夏芽は、そんなコウを拒むことが出来ず、2人は身体を重ねてしまうのです。そしてお互いの想いを再確認し、夏芽は大友にわかれを告げます。しかし、2人は昔のような関係には戻れませんでした。コウは、あの事件での無力感を引きづり、芸能界で活躍する夏芽に劣等感を抱いてしまいます。「”本物”のお前の目に映るのが・・・しんどい」と、浮雲町の絶対的なカリスマであり、王であり、神であり、”本物”であったコウは、夏芽に別れを告げました。その言葉を聞いた夏芽は、コウに自信を取り戻させようと町の「火付け祭り」に出させようと画策し、「祭りに出てくれたら2度と会わない」とコウに伝えます。

「火付け祭り」当日、再び事件が

そして「火付け祭り」当日、夏芽は現実か夢か判別できない体験をします。山の小屋にいた夏芽の前に現れたのは、「あの事件」の犯人・蓮目。蓮目は再び夏芽に暴行しようとしますが、またしてもそこにコウが現れるのです。そしてコウはあの時とは違い、蓮目を一方的に痛めつけ、ついには息の根を止めてしまいます。その時夏芽は「ああ…私の神さんがもどってきた」と思ったのです。しかし、後になって確認してみると、コウは「火付け祭り」に出ていたと言うのです。しかも、コウと同級生のカナが祭りの翌日に産婦人科に行っていたことから2人は付き合っているとも…。事の真相はこうでした。コウは確かにあの日、山小屋に駆けつけていました。そして蓮目は、自らガソリンをかぶり燃えながら身投げしていたのです。しかし、コウは蓮目の身投げを目撃していたカナに「遺体隠しを手伝ってほしい」と頼みます。蓮目の目的は「方法は何であれ、夏芽の経歴に傷をつけることだった」と読んだコウは事件の隠ぺいを心み、それと引き換えに、カナに「一生お前のモノだ」と約束したのです。コウの真意を知った夏芽は、コウの意向を汲み取り、涙ながらに「ずっと…コウちゃんをよろしくおねがいします」と告げたのでした。

原作「最終回」

「もう会わない」と約束し、離ればなれになり2年が過ぎました。コウにとっても夏芽にとっても、それはそれは空虚な日々でした。そんな中、コウが海へ身投げをし、自殺を図ります。結局、大友に助けられ未遂に終わりますが、その事を知った夏芽は約束を破り、浮雲町のコウの元へ駆けつけます。「コウを失うことはなによりも恐ろしい」と素直に告げる夏芽に対し、コウも「初めて会った時から、夏芽は俺の衝撃だった」「もう会わないなんて約束はつまらない・・・いつ会っても恥ずかしくないように、いつ会っても大丈夫なように。そんな約束がいい」と新たな約束をかわすのです。それからさらに月日は流れ、別々の道を歩いていた2人は38歳の時に再会し、翌年、夏芽はコウの子供を出産します。そして、2人が55歳の時にようやく結婚するのです。

映画ではどのようなストーリーが展開されるのか?

単行本全17巻、ジョージ朝倉作品史上、最も長編な「溺れるナイフ」は熱心なファンも多い人気作品です。今回の映画化では漫画に忠実なストーリーが展開されるのでしょうか?2016年11月の公開が楽しみですね?!

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