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成田エクスプレス車掌居眠り「指導徹底する」に釈然としない理由

   

      

JR東日本の成田エクスプレスで、また、車掌が居眠りをしていたと、報道されました。報道によると、14日正午すぎ、東京駅に成田エクスプレス16号が到着しましたが、車掌の男性が居眠りをしていて、30秒間、ドアが開かなかったということです。ホームにいた交代要員の車掌が声を掛けて起きたそうですが、車掌は「今月9日、動悸がして救急車で病院に運ばれたが異常はないと診断された。当日も乗務前に会社には体調は普通と申告したが、実は体調がよくなかった」「千葉駅を通過した後、記憶がない」と話しているということです。JR東日本では、山手線や中央線でも乗務員の居眠りを乗客に指摘されていて、「さらに指導を徹底していく」としています。

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ここで違和感を感じるのが、JR東日本の「さらに指導を徹底していく」というコメントです。

社会人として働いていて、運転手ではないにしても車掌として何百人の命を預かっている仕事をしている人が、そう簡単に居眠りなんてしてしまうでしょうか?高校生が授業中に居眠りするのとは訳が違います。

しかも、「体調があまり良くなかった」「声を掛けられるまで記憶がない」と話しているのに、どういった指導をするつもりなのでしょうか?

ここのところJR東日本の乗務員の居眠りが相次いでいますが、本当に乗務員個人への帰責事由だけなのでしょうか?会社側の労働管理にもなにかしらの問題があるのではないでしょうか?現に、この男性は「体調が悪い」と言えずに勤務していた訳です。

もちろん、社会人として体調管理は自己責任ですし、前日に酒を飲み過ぎて・・・なんて言うのは言語道断ですが、体調に関しては、時にどうにもならない事もあります。

乗務員への徹底指導はもちろん大事ですが、会社側も勤務体制やシステムを見直し、体調の悪い時はきちんと休めるような環境を作ってもらいたいものです。人件費の問題などがあるのは分かりますが、人の命を預かる責任は、そんなものとは比べ物にならないはずです。

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