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熊本地震で阿蘇山の火口が20cm沈んだ!?地震と噴火の関連は?

   

      

熊本県で4月16日未明に起こったマグニチュード7.3の地震の影響で、阿蘇山の中岳火口が20cm程度沈んでいたと、国土地理院が発表しました。

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人工衛星の観測で発見

この沈降は人工衛星での観測によって分かったとの事です。国土地理院によると「本震を起こした布田川断層帯の変動にひっぱられて下がったとみられる」と話しています。また、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の陸域観測技術衛星「だいち2号」が撮影した画像も解析。阿蘇山は西側に広がる方向で沈んでおり、火口付近で約20センチ、西側で30センチ程度沈んでいたそうです。布田川断層帯東端は阿蘇山の西側で途切れており、衛星データの解析からさらに東に延びていることは確認できないといいます。 一方、解析では布田川断層帯の北側は東に最大1.5メートル、南側は西に70センチ以上動いたとみられることも分かったそうです。

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熊本地震と阿蘇山噴火の関係

気象庁では、今回の熊本地震と阿蘇山噴火の関係はないと見られると明言していますが、火山噴火予知連絡会の副会長を務める九州大学の清水洋教授は、「震源の位置を詳しく解析しないとはっきりしたことは分からないが、きのうまでの地震活動と比べると、阿蘇山のかなり近い場所で規模の大きな地震が発生しているため、火山活動に影響がないとは言いきれない状況にある」と指摘しています。専門家の中でも意見が分かれているようです。16日には、小規模な噴火も観測されており、関連性については調査中との事ですが、相次ぐ余震の影響で、阿蘇山の火山活動の観測に支障が出ているとの報告も上がっています。国土地理院では、「地震が何らかの影響を及ぼしたことは間違いないが、火山活動との関連は分からない」と話しています。

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