LADYMAGA

消費税10%再延期決定!正式発表はサミット後?!

   

      

安倍総理は13日、2017年4月に予定されていた消費税10%への引き上げを再延期する方針を固めました。国内外の経済に先行き不透明感が広がっている中、先月の熊本地震で経済への影響も出ており、このまま増税すれば安倍政権の最重要課題であるデフレ脱却が遠のくと判断したようです。今月26日から27日に開催される伊勢志摩サミット後に表明される見通しです。

スポンサードリンク

消費税率はもともと、2014年4月に8%へ引き上げられ、15年10月に、さらに10%に引き上げられる予定でしたが「個人消費を押し下げ、デフレ脱却も危うくなる」との理由で17年4月に延期されていました。

今回、消費税10%再延期を決めた最大の理由は経済です。今月2日には「消費税率8%への引き上げが予想以上に消費に影響を与えた」と指摘。国会答弁では「増税して税収が増えなければ元も子もない」と繰り返していました。

足元の国内経済は15年10~12月期のGDP改定値が物価変動を除く実質で前期比0.3%減。今月18日発表の16年1~3月期のGDP速報値も低成長予想が多く、消費者物価も下落しています。今後は熊本地震の影響も景気に影を落とすことになるでしょう。

世界経済でも中国をはじめとした新興国の経済が陰りを見せ始め、原油市場も不安定です。年明けからは円高・株安も進んでいます。有識者から経済政策の意見を聞く国際金融経済分析会合では、スティグリッツ米コロンビア大教授らが増税先送りを求めていました。

安倍総理は前回の増税先送りの記者会見で「再び増税を先送りする事はない。ここで皆さんにはっきりと申し上げる。」「リーマンショックや大震災のような事がない限り、予定通り17年4月に税率を引き上げる」と断言していました。今回の再延期では、国内経済の悪化と国際的な経済政策の協調、熊本地震など「複合的な理由」を訴えると思われます。

スポンサードリンク

では、17年4月の消費税10%への引き上げは再延期となりましたが、どのくらい延期されるのでしょうか?

安倍総理からの消費税10%再延期決定の意向を受け、政府内では1年〜3年延期する場合の影響の検討に着手しました。2年後の19年4月であれば「東京五輪前で景況の改善が期待できる」との声が上がっているようです。

 - news